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マグガバンレポートによる食事改革でアメリカではガンが減少
日本ではガンは死因の1位を占め、さらに年々、死亡率は増加しています。1980年に脳血管疾患を抜いてトップになった後も、ガン死亡率はどんどん上昇しています。

ガンそのものの記述に深く立ち入ることは、このサイトの趣旨ではありません。専門のサイトにお任せしますが、一方で米国ではガン患者が減少に転じているというのです。
下表は98年の米国ガン協会(ACS)と疾病抑制予防センター(CDC)などの合同チームが発表した内容です。1990年を境に米国ではガンが減り始めているのです。
| 項 目 | 90−95年比 |
|---|---|
| ガン罹患率 | 年平均0.7%ずつ減少 |
| ガン死亡率 | 5年間で2.6%減少 |
これは衝撃的なデータですよね。この日米の差は何なのでしょうか?
■マグガバン・レポート
1975年、米国のフォード大統領(当時)が上院議会にマグガバン氏を委員長に栄養問題特別委員会を設置しました。
設置の理由は、医学の進歩に反して病人は減らず、医療費も増え続けている現状は何か間違っているのでは?というものでした。
世界中の国を地域・人種・宗教別など細分化して詳細に調査、2年後に5000ページに及ぶマグガバン・レポートが完成
しました。
マグガバン・レポートの指摘事項は下記のように要約できます。。
・現在の食事は不自然でひどいもので、これがガン、心臓病、糖尿病などの現代病を生んでいる
・ビタミン、ミネラルの不足が目立つ。特にカルシウム、鉄、ビタミンA・B1・B6・C・E・の 不足はひどい
・従来の医学は食事(栄養)と病気の関連という根本問題をまったく無視してきた
・病気を治す根本は薬ではなく体の持っている本来の修復能力である
・細胞を正常に働かせてやれば病気は治る。細胞に栄養を与えることがこれからの新 しい医学だ
要するに現代病は間違った食事が原因の食源病である、というのが結論でした。この報告を受けて米国政府は医学界や畜産業界などの猛反発を抑えて、健康政策を大転換したのでした。
■くずれた食生活
これが日米の食生活のバランス推移です。いずれも脂肪を摂取しすぎで、特に日本人でその傾向が顕著ですね。また、でんぷん質が不足しているのも両国に共通です。

日本においては戦後、急激な生活の欧米化が進み、魚と野菜中心の食生活が肉の多食、ごはん離れ、さらにインスタント食品の普及やファーストフードの登場など、米国と同様の現象が起こっていると考えられます。
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