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水道水は安全か?水道水はもはや飲用には向かない
水道水はおいしくはなくても一応安全である、と言われています。それは原水に対して さまざまな処置がとられ、確実な消毒が行われているから、ということでしょう。
でも、水道水は本当に安全なのでしょうか?
まず、消毒ですが、これは「病原性微生物と考えられるものの感染力をなくすこと」と定義されます。水道水では塩素が使われることはご存知の通りです。塩素による水道水の消毒はコレラやチフスなど古典的な病原菌に対しては大きな効果を発揮しましたが、塩素消毒に対しては現在、次のような課題が指摘されています。
・有機塩素化合物(トリハロメタンなど)を副生成する
・新たなウイルスや原虫などの微生物を消毒対象が現れ、これらは塩素への耐性が強い
・現実に原虫による水系感染が各地で発生している
1977年、佐賀県基山町でA型肝炎の集団発生
1982年、札幌で病原大腸菌による集団感染
1990年、埼玉県で病原性大腸菌による死者発生
1994年、神奈川県平塚市でクリプトスポリジウム感染症の集団発生
1996年、埼玉県越生町でクリプトスポリジウム感染症で人口の60%以上が感染
1999年、山形県朝日村でクリプトスポリジウム検出、給水停止に
2005年、宝塚市でジアルジアが混入
他にも水道水にはさまざまな有害物質が含まれるリスクがあります。そのうちの主なものです。
・アスベスト:1932年から水道管に広く使用され、1988年に全面使用禁止。全国の20%がアスベスト管。特にpHが低いと腐食溶解する。微小な繊維が消化器官内で長い潜伏期の後に強い発ガン性を示す。
・環境ホルモン:フタル酸エステルやビスフェノールなど、人間が作り出した自然界になかった新しい化学物質。ごく微量で生体ホルモンのように振る舞い、生殖や遺伝に影響を与える。
・鉛:水道管に鉛管は広く利用された。1987年に使用禁止になったが、今も20%の世帯が鉛管を利用したままになっている。水道水中に溶け出し、鉛中毒の原因となる。
水道水はもはや安全かどうかというレベルではなく、飲めば大きな健康リスクを負うもの、飲用には適さないもの、飲んではいけないものと断定できます。
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